【感想】蒼の彼方のフォーリズム みさき√、莉佳√
まずは莉佳√から!
まあサブ√的な立ち位置なんでしょうが思ったより微妙でしたね・・
FC面ではラスボスのさきちゃんはメインヒロイン2人に譲らなくちゃいけないので黒渕が出てきたって感じなのでしょうがいろいろと無理やり感ありましたね。
こっちの学校に入り浸るのも、ラフプレイの練習ばっかりするのも、たまたま幼馴染なのも、そしてたまたま試合で当たるのも全体的に雑だったなって感じです。
まあチクチク書いても仕方ないので詳しくは書きませんがサブ√なのでしょうがないんですかね。
「楽しさ」が一つのテーマなんでしょうがやっぱり明日香がいるので相対的に劣ってしまうんですよね。
ただやっぱりあおかな自体のクオリティが高いので全然飽きることなくプレイできました。
続いてみさき√
才能に対する恐怖に向き合う、そんな話でした。
何をしてもすぐにできる天才肌が本物の天才にあって挫折する・・
天才肌でないにしてもどんな人でも似たような経験はあると思います。絶対に越えられない壁、無力感、喪失感。
もう絶対に無理、逃げ出したい、そんな絶望的な状況に二人の男女が手を取り合いながら立ち向かう。悪い言い方をしたら共依存みたいなものかもしれませんが、2人が立ち向かう様はとってもとても美しかったです。
作中でもたびたびみさきが戦うのが怖い、全て無くなってしまわないかな。なんてことを言うシーンが何回も訪れます。結局そうなんですよね。どうやっても恐怖は振り払うことはできない。0にはできない。当然です。前に進めば進むほど背負うものはどんどん大きくなる。そこには当然責任が、恐怖が付随する。そこで見えないふりをするのではなく恐怖に立ち向かう、それが大事かもしれません。
試合シーンもとにかく熱かった、乾と明日香相手はやっぱり燃えますね。
まあ試合前からみさきは既に壁に向き合えるようになっていたので試合自体はあまり関係がなかったかもしれませんが、やっぱり優勝するとさっぱり終われますね。
挫折、努力、成長まさにスポ根!というようなストーリーでした。みなもちゃんルートどこ・・?
五島列島いつか行ってみたいなあ・・・東北住みなんですよね。聖地巡礼はいつになるやら。
余談ですがブログって本当に難しいですね。。自分の文を読み返してみると無駄に長い上に話にまとまりがないし事実を羅列してるだけ・・・自分の思いたいことは全然かけないし、頑張って書こうと思うとただの批評文になったり、難しいですがとにかく続けようと思います。
次はあおかなか夏休みで時間があるので本も読もうかなという気分なので積んでいる「魔眼の匣」でも読んでみようかな。